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作業場から

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作業場の前のソメイヨシノの花が咲きました。
齢18を数える僕の愛車がこんなに素敵に見えたのは初めてです。

通勤で走る虎が峰でも山桜が咲き始めています。
早い木は満開。のんびりな木は二分咲きというところでしょうか。
山桜ならではの薄紅色が空の青に映えて、急いで通り過ぎるのがもったいない。
それとも、ゆっくり見上げられない故に一層、美しく感じられるのでしょうか。

折りしも作業場では山桜のダイニングテーブルを製作中。
このブログでも何度か触れていますが、
山桜は、国産材のなかでは、中硬材と呼ばれる部類に入る樹種。
木の重さを表現するのに、水の重さを1とし、それに対して(木の)重さを比重0.~といいます。
木材の重さは、木1本1本によってかなり差がありますが、
一般的な数字として、山桜は比重0.6前後ということになっていて
栗や栃よりも重い、ケヤキや楢よりは軽い。、
ちなみに杉は0.4前後ということになっています。
日本に自生している樹種では少ないですが、世界を見渡すと比重が1を越える木も少なくありません。
つまり、水に沈む木。

話を戻して、広葉樹を構造的に見ると、おおまかに環孔材、散孔材、放射孔材という区別があります。
これは、木材中に、導管がどのように存在しているかの違いで、環孔材は、導管が年輪に沿っているもの。
概して、木目がはっきりとしているもの。代表はケヤキや、楢、チークなど。
散孔材は、導管が散在しているもの、代表は栃やブナ、山桜もこのなかま。
放射孔材は、木を輪切りに見たとして、年輪に直交するように導管が線状、または帯状に並んでいるもの。
樫や、シイの木などがこのなかまだそうですが、本にはそう書いてあるものの、僕には散孔材との違いは実感できません。

散孔材は導管が小さいので、木肌が緻密で手触りがやさしい。
すべすべしています。僕にとっては、環孔材は男性的、散孔材は女性的という気がします。


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by g-workswood | 2009-03-25 00:37 | 木工/作業場から

作業場から

今回、ご注文で作っていたローチェストは横幅が600ミリと大きめなので、
引き出しにはスライドレールを使いました。
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 ↑ ジーワークスでは通常、アメリカ・・K&V社のスライドレールを使っています。
左右1セットで¥3000する代物ですが、廉価な普及版と比べると、耐荷重、レールのスムーズさ、施工への配慮など品質は格段に違います。
家具金物としてスライドレールを使うのは、
1.引き出しが大きくて、中にいれるものの重さで出し入れに支障があるとかんがえられるとき。
2.引き出しは大きくなくても、中に入れるものが重いとわかっているとき。
3.ベッド下の収納など、出し入れしにくい位置に引き出しがあるとき。
4.食器棚など、引き出しを目一杯奥まで使いたいとき。
5.使う方が身体的に、ごく軽く引き出したい理由があるとき。
etc・・・のような理由が考えられます。

特に理由のない場合は、木製の吊り引き出しにしたり、
摺り桟や棚板を設けた普通の引き出しにします。
それで、時折スライドレールの指定があったりして、取り付け作業をするわけですが、
引き出し1杯あたり左右それぞれ受け側と差込側の、合計4本のレールを正確に、平行に取り付けるのに毎回苦労していました。
最後の微妙な調整にあまりに時間がかかってしまう(そしてその作業は辛気くさく、おもしろくない)ので、
簡単な治具を用意したところ、百発百中ピタッときまるようになりました。
家具製作を仕事にしている方々がどのように施工しているのかわかりませんが以下、
その簡単な方法を紹介します。

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下準備として、スライドレールには必要ありませんが前後に受け桟を設けておきます。


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同梱されている取説を参照して、設定した高さにスライドレールが取り付くように、
任意の厚みの板を摺り桟に置き、その上にスライドレールを乗せます。
摺り桟が正確に取り付けられていれば、これでスライドレールも正確に取り付きます。


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クランプで仮押さえしながら、すべてのレールを取り付けます。


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次は引き出しの方。
この治具を2本用意して、寸法に合わせた引き出しを上に載せます。
(側板2方を治具に載せます)


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引き出しの、底から何ミリ上げるかは任意で設定します。
その設定に合わせて治具を用意します。


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クランプで仮押さえして、ビス留め。杉の追柾などを側板に使った場合
、フリーハンドでビスを締めると必ず夏目に沿って逃げます。
面倒でも、クランプで押さえておく方が結局、楽です。
引き出しが正確に出来ていれば、これで男レールも平行に取り付きました。
あとは、実際に引き出しを合わせて、出来具合を確認するのみ。
面倒な調整はなしです。


こうしてまとめてみると、なんだこれだけ?のことですが、
墨線引いて、錐で下穴開けて取り付けていたときは、大変しんどかったので、
これだけのことですが、僕にとっては嬉しい成果でした。


保育園への納品は21日に決まり、
現在作業場では山桜の組み立て式デスク、トイレ用の収納棚の制作、
ダイニングテーブルの木取りなどの作業を進めています。



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by g-workswood | 2009-03-19 23:42 | 木工/作業場から

季楽里 龍神の桜だより

 
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ライティングアーティスト 河野克己氏がプロデュースする夜桜のライトアップです。 

開催期間は、桜の開花状況により変更するかもしれません。
お問い合わせは、季楽里 龍神(0739-79-0331)へ
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by g-workswood | 2009-03-17 16:27 | イベント/展示会

作業場から

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連日、深夜に及ぶ作業・・・はしてませんが、

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大阪の保育所に納めるロッカーが、ようやく出来上がってきました。
板の角や、面取りを施した部分にペーパーをあて、工程のなかでできた凹みを、水を吸わせて戻し、
オイルをたっぷりとしみ込ませてゆくヨンちゃん。
一枚目は気付かれずに写真を撮りましたが、

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二枚目は気付かれてしまいヨンちゃんはサササーっと棚の影へ(笑)。

全部で5台と、同じサイズの下駄箱がひとつ。
今月中の納品なので、カラッと晴れて、オイルがよく乾いてほしい。

作業場では、並行して作業を進めていた杉のローチェスト、杉と桜のローボードセットなどの制作を進めています。


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by g-workswood | 2009-03-11 00:15 | 木工/作業場から

張 義明さん  第20回日本陶芸展  入選!

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              入選作品 「心眼」        縦48㎝×横45㎝×28㎝

第20回日本陶芸展 
2009年4月 9日(木)〜20日(月)大丸ミュージアム・東京大丸東京店10階にて 
2009年5月14日(木)〜18日(月)大丸ミュージアム・心斎橋本館7階にて
張さん独特の繊細な作品、ぜひ実物を見に行って頂きたいと思います。
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by g-workswood | 2009-03-10 17:38 | クラフト/作品紹介

張 義明さんの作品

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「万象」

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「万象」いろいろ

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「金彩」シリーズ抹茶碗

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by g-workswood | 2009-03-10 17:04 | クラフト/作品紹介

akiさんの作品



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ポストカードのいろいろ


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 「丑」


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 「Peace Peace 」


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 龍神マップの表紙
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by g-workswood | 2009-03-09 17:01