夏休みもあっという間に終わり、もう9月です。
だいぶ涼しくなってきましたね。
9月のマイステージは
「extraordinary lives -フクシマの現実-」
福島出身の菅野今竹生さん
ドイツ出身のシラー・ベアトラムさん
お二人による、福島の現状報告です。
震災後、福島との往復を続けてきたお二人が
今年7月に、行動を共にし福島を訪れました。
菅野さんは、福島の竹で紙を漉きたいという想いがあり、
今回、飯舘村の竹で紙を漉きました。
その竹紙を、写真家であるベアトラムさんの提案で
写真の前にかぶせるという展示方法になったそうです。
ベアトラムさんの撮った福島の写真には
菅野さんの言葉が添えられています。
実際、一枚一枚竹紙をめくり、写真を見ながら菅野さんの言葉を読む。
写真がモノクロなのもあってか、写真の向こう側にある福島を想い、感じれたように思います。
言葉が下手ですみません。。
とにかく、こんなに一枚一枚大切に見た写真展は初めてでした。
閲覧用の資料や書籍もたくさんあります。
毎週日曜日には、菅野さんかベアトラムさんも在廊していますので
直接お話を聞きたいという方は、是非日曜日にいらしてください。
私もそうですが、震災や原発への意識が薄れてしまっている方にも
是非、見ていただきたいです。
初日には、那智勝浦のギタリスト濱口ユウジさんのミニコンサートがありました。
素敵で楽しい時間でした♪
ありがとうございました。